木の家に合う暮らし、合わない暮らし

木の家に合う暮らし、合わない暮らし

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奥寺さん・咲奈さんの記事から、サイエンスホームとの相性を考える

こんにちは。 エルハウス/LHOUSE CEOの網倉です。

今回のテーマは、木の家に合う暮らし、合わない暮らしです。

最初に、正直にお伝えしておきます。

私は、建築士ではありません。 そして、もともと木の家に強いこだわりを持っていた人間でもありません

むしろ、私が25年ほど前に建てた自宅は、積水ハウスの家です。

自分が勤めていた会社の家でもあります。そして、宣伝費用に莫大な費用をかける、いわゆる大手ハウスメーカーの家です。

こだわりがなかったからこそ、私は大手ハウスメーカーの家を建てました。しかも、自分が勤めていた会社です。

今思えば、**会社愛だったのか。宣伝力に背中を押されたのか。**そこは、少し笑っていただいてもいいところです。

その当時の私は、木の家にどうしても住みたい、というよりも、安心感やブランド、当時の自分が信じていた家づくりの価値観で家を建てたんだと思います。

ですから、私がサイエンスホームの木の家について語るとき、「私は木の家を知り尽くしています」という立場じゃありません。

むしろ、読者の皆さんに近い立場です。

木の家はいいのか。自分たちに合うのか。木の香りは心地よいのか。真壁づくりは落ち着くのか。それとも、少し昔っぽく感じるのか──そういうことを、私自身も体感しながら考えてきました。

だから今回は、奥寺立佳さんと岩谷咲奈さんが普段ブログで伝えていることを、私なりに読み解きながら、サイエンスホームの木の家との相性について書いてみたいと思います。

木の家は、誰にでも合うわけじゃありません

サイエンスホームは、木の家です。

ひのき、真壁づくり、柱や梁が見える空間、吹き抜け、木に囲まれるような暮らし──こう聞くと、「それは素敵ですね」と思う方も多いと思います。

実際、サイエンスホームの家には、木の魅力があります。

家に入ったときの香り。床を歩いたときの足ざわり。柱や梁の存在感。時間とともに変化していく木の表情──これらは、サイエンスホームならではの魅力です。

ただ、私は同時に思っています。

木の家は、誰にでも合うわけじゃありません。

木の香りに癒される人もいれば、木の存在感が強いと感じる人もいる。木の経年変化を楽しめる人もいれば、昔の家を思い出して少し苦手に感じる人もいます。柱や梁が見える空間に安心する人もいれば、ホテルライクですっきりした無機質な空間が好きな人もいます。

どちらが正しいということじゃありません。

大切なのは、自分たちの暮らしに合うかどうかです。

私の妻は、昔のおばあちゃんの家を思い出しました

ひのきの家の記事でも書きましたが、私の妻は、サイエンスホームの真壁づくりを見たときに、昔のおばあちゃんの家を思い出したようでした。

そして、そこまで好きという感じじゃありませんでした。

これは、本当に大事な反応だと思っています。

私が良いと思ったから、家族全員が良いと思うわけじゃありません。木の家を見て落ち着く人もいれば、懐かしいと感じる人もいる。一方で、少し古く感じる人もいます。

同じ空間を見ても、感じ方は違います。

家づくりでは、この違いを大切にした方がいいと思っています。

たとえば、ご主人は木の家が好き。奥さまはもう少しすっきりした空間が好き。お子さんは吹き抜けが楽しい。でも、音の響きが気になる家族もいる。

こういうことは、普通にあります。

家族の中で感じ方が違うことは、悪いことじゃありません。

むしろ、その違いを話し合うところから、本当の家づくりが始まるんだと思います。

奥寺さんは、木の家を「良いところだけ」で語らない

私が奥寺さんの発信を見ていて良いと思うのは、サイエンスホームをただ褒めるだけじゃないところです。

奥寺さんは建築士です。そして、現場監督としての経験もあります。

木の家の良さも分かっている。真壁づくりの魅力も分かっている。外張り断熱やメーターモジュールの特徴も分かっている。

でも同時に、家には相性があることも分かっている人だと思います。

サイエンスホームは誰にでも合います」とは言わない。「木の家が好きな人には、とても合うと思います」「でも、合わない人もいると思います」と考えられる。

これは、住宅の担当者として、本当に大切な姿勢です。

家は、売れればいいものじゃありません。

お客様がその家に住んで、何年も、何十年も暮らしていくものです。

だからこそ、良いところだけじゃなく、注意点や相性も一緒に考える必要があります。

奥寺さんには、その誠実さがある。 私は、そこを本当に信頼しています。

咲奈さんは、木の家を「暮らしの空気」として伝えられる

一方で、岩谷咲奈さんの発信には、また違う良さがあります。

咲奈さんは、木の家を難しい専門用語だけで語る人じゃありません。

モデルハウスの雰囲気、ひのきの香り、床や建具の質感、キッチンに立ったときの感じ、自然素材に囲まれる暮らし──そうしたものを、暮らしの空気として伝えられる人です。

木の家は、性能や構造だけじゃありません。

構造も性能も大切です。そこは奥寺さんに聞くといいと思います。

でも、日々の暮らしの中では、「この空間にいると落ち着く」「この床を歩くと気持ちいい」「この木の雰囲気が好き」という感覚も大切なんです。

咲奈さんは、そうした感覚を、お客様に近い言葉で伝えられる人です。

専門家として押し切るんじゃなく、「この空間でどんな毎日を過ごせそうか」を一緒に考えてくれる。

そこに、咲奈さんらしさがあります。

木の家に合う人は、変化を楽しめる人かもしれません

木の家に合う人は、どんな人でしょうか。

私は、専門家じゃありません。 でも、サイエンスホームを見てきて感じることがあります。

木の家に合う人は、変化を楽しめる人なんじゃないかと思います。

木は、時間とともに変化します。

色が少しずつ変わる。艶が出る。傷がつくこともある。日当たりによって表情が変わる。暮らす人の時間が、家に刻まれていく

それを、劣化と見るのか。 味わいと見るのか。

ここで、木の家との相性が分かれるんだと思います。

新品の状態をずっと保ちたい人には、木の家は少し気になるかもしれません。

でも、使うほどに味が出る財布のように、「この傷も、家族の時間だね」と思える人には、木の家はとても合うと思います。

子どもがつけた小さな傷。家具を動かした跡。日々の暮らしで変わる床の色──それを家族の歴史として受け止められる人。

そういう方には、サイエンスホームの木の家は、深く届くんじゃないでしょうか。

木の家に合わないかもしれない人もいます

反対に、木の家が合わないかもしれない人もいます。

木の香りが苦手な人。木の色の変化が気になる人。傷がつくことに強いストレスを感じる人。柱や梁が見える空間を少し重く感じる人。ホテルのように、すっきりした無機質な空間が好きな人。生活感や素材感をできるだけ消したい人──こうした方にとっては、サイエンスホームの木の家は、少し違うかもしれません。

それでいいんです。

合わないことは、悪いことじゃありません。

むしろ、早く気づけた方がいいんです。

家づくりで一番怖いのは、「なんとなく良さそう」で進めてしまうことです。

本当は少し違和感がある。でも、営業されているから言いにくい。家族も気に入っているから言いにくい。人気があるようだから、自分も好きにならなきゃいけない気がする──そういう必要はありません。

違和感は、否定じゃありません。自分たちに合う暮らしを見つけるための、大切な感覚です。

木の家は、暮らし方も映し出します

木の家に合うかどうかは、好みだけじゃありません。

暮らし方にも関係します。

たとえば、家でゆっくり過ごす時間を大切にしたい人。家族がリビングに集まる時間を大切にしたい人。自然素材に囲まれて、落ち着いた時間を過ごしたい人。朝、木の床を裸足で歩くことに心地よさを感じる人。古くなることを怖がらず、変化を楽しみたい人。

こういう方には、木の家が合うかもしれません。

一方で、家はできるだけメンテナンスを考えたくない。素材の変化が気になる。木よりも、すっきりしたデザインを優先したい。家の中に木の存在感が強いと落ち着かない。

そういう方もいます。

それも、その人の暮らし方です。

大切なのは、どちらが良いか悪いかじゃありません。

自分たちは、どんな空間で落ち着くのか。どんな家なら、毎日を気持ちよく過ごせるのか。

そこを考えることです。

奥寺さんには、木の家の現実を聞いてほしい

サイエンスホームの木の家が気になる方は、ぜひ奥寺さんに聞いてみてください。

木の家の良さ。真壁づくりの特徴。ひのきの経年変化。傷や色の変化との付き合い方。吹き抜けや木の空間の注意点。諏訪の冬における木の家の考え方。

こういうことは、建築士である奥寺さんに聞くのが一番です。

奥寺さんは、ただ夢だけを語る人じゃありません。

現場を見てきた人です。家が建つ過程を知っている人です。お客様が実際に暮らすことを考えられる人です。

だからこそ、木の家についても、良いところだけじゃなく、現実的なところまで話してくれると思います。

木の家が好きな方も、まだ分からない方も、少し不安がある方も。

そのまま聞いてみてください。

咲奈さんには、木の家でどんな暮らしをしたいか話してほしい

一方で、咲奈さんには、暮らしの話をしてほしいと思います。

「木の家に住みたい気がする。でも、本当に自分たちに合うか分からない。」 「ひのきの香りは好き。でも、木の存在感が強すぎないか少し不安。」 「子どもには自然素材の家で育ってほしい。でも、傷や汚れが気になる。」 「50代60代から信州へ移住するなら、落ち着いた木の家もいい気がする。でも、昔っぽく感じないか心配。」

そういう気持ちを、咲奈さんに話してみてください。

咲奈さんは、すぐに答えを押し付ける人じゃありません。自分自身も、納得してから進む人です。時間をかけて考えることができる人です。

だから、お客様の迷いも、落ち着いて受け止められると思います。

家づくりは、急いで正解を出すものじゃありません。自分たちの感覚を一つずつ確かめていくものです。

その入口に、咲奈さんは合っていると思います。

私の役割は、二人の言葉を読者の判断基準にすること

奥寺さんは、建築のことを語れる人です。 咲奈さんは、暮らしのことをやわらかく伝えられる人です。

では、私の役割は何か。

私は、二人の発信を読み解きながら、読者の皆さんが判断しやすいように翻訳することだと思っています。

木の家はいい。でも、誰にでも合うわけじゃない。 サイエンスホームは魅力的。でも、相性を確かめる必要がある。

奥寺さんの専門性。咲奈さんの暮らしへの寄り添い。エルハウスの現場力。そして、お客様自身の感覚。

これらが重なって、家づくりは進んでいきます。

私は、その全体を照らす立場でいたいと思っています。

主役は、奥寺さんと咲奈さん。そして、家づくりを考えるお客様です。

最後は、モデルハウスで自分の感覚を確かめてください

木の家に合うかどうかは、文章だけじゃ分かりません。

写真でも、YouTubeでも、Instagramでも分かりません。

最後は、リアルで体感することです。

玄関に入ったときの香り。床を歩いたときの足ざわり。柱や梁の存在感。吹き抜けの広がり。木の厚み。家族がその空間に立ったときの表情。

そこを感じてみてください。

そして、良いと感じたことも、少し違うと感じたことも、大切にしてください。

木の家、いいな」と思えたなら、それは大切な感覚です。 「少し違うかもしれない」と思ったなら、それも大切な感覚です。

どちらも、家づくりの大事な情報です。

サイエンスホームの木の家は、合う人には深く届く家だと思います。

ただし、合うかどうかは、誰かに決めてもらうものじゃありません。 自分たちで感じるものです。

奥寺さんに、木の家の現実を聞いてください。 咲奈さんに、暮らしの不安や希望を話してください。

そして、自分たちの体と心で、確かめてみてください

木の家に合う暮らし。 木の家に合わない暮らし。

どちらもあっていいんです。

大切なのは、自分たちが望む人生を生きるために、どんな家が合うのか。

そこを、ゆっくり一緒に見つけていけたらうれしく思います。

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