皆さま、いつもブログをご覧くださりありがとうございます。
サイエンスホーム諏訪店・店長の奥寺です!
お家を建てるのに多くの方が活用しているのが、住宅ローンです。
その住宅ローンを組むために必ず決めておくのが予算です。
毎月安心してローンを支払っていく為には、マイホームの金額を知る必要があります。
まず、自身の身の丈のあったマイホームの金額を知ることが何より大切です。
今更何ってんだという方も多い方と思います笑
では、家づくりにかかる費用とはなんでしょうか?
・家本体
・土地代
こちらについては、ぱっとイメージできるかもしれませんが、
上記に加えて、諸費用もかかってきます。
諸費用とは?
・住宅ローンを借りる際にかかる手数料や保証料
・火災保険料
・登記費用
・市町村に収める上下水道の加入金や分担金
・地鎮祭費用
etcが含まれます。原則現金で用意しないといけません。
ステップ1:今の住居費から支払える毎月返済額をイメージする
まず一歩目:今、現在月々、支払っている住居費を確認する事です。
現在、年間で支払っている家賃や維持費、家を建てるためにためている金額を合計します。
その合計が1年間で支払える住宅ローンと維持費の目安になります。
それを12で割れば毎月返済可能な金額を計算することができます。
支払える金額がわかれば、そこから計算して余裕を持った返済が可能な物件の金額の目安がわかってきます。
ステップ2:今の貯金からいくら諸費用及び頭金に回せるかを計算する
頭金とは、マイホームを建てるときに支払える現金のこと
なぜ、頭金があるといいのか?メリットは?
頭金があると、住宅ローンの借入額が減ります。
住宅ローンのことだけ考えれば間違いなく、頭金をたくさん用意して、
住宅ローンの借入額を減らす、返済年数を短くした方が有利となります。
なぜなら、返済年数を短くすると住宅ローンの利息支払いを減らすことができ、
将来手元に残るお金が多くなります。
では、貯金から『諸経費+頭金』に回していい金額はいくらになるのか?
ここで注意するのが貯金のほとんどを『諸経費+頭金』に回すのは危険です。
なぜなら、突然のお金が必要になった場合に賄えからです。
手元に残すお金の目安は、最低でも生活費の6ヶ月分、可能であれば1年分
と言われています。
以上を行うことで身の丈にあった金額を出すことができます。
初歩的なことかもしれませんがこれを知らずにいると
せっかくお家を建てたのに毎月のローン返済に追われて
趣味や家族みんなのお出かけや旅行を我慢するということになってしまうことも
もちろん、諏訪店では、そんなことを望んでおりません!
皆さまのより豊かな人生にする為に建てることだけでなく、
建てた後もきちんと考えてお家づくりを検討してみてくださいね。