皆さま、いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
サイエンスホーム諏訪店・店長の奥寺です!
サイエンスホーム諏訪店は、長野県茅野市にあります。
茅野市を訪れたことがある方もいらっしゃるかと思いますが
改めて、我々のホームタウン・茅野市についてご紹介させていただきますね!
茅野市とは?
茅野市は、長野県の中央部に位置する美しい町で、東京からわずか2時間半というアクセスの良さが魅力です。
諏訪盆地の一角にあり、豊かな自然環境と歴史的な遺産が多く存在する街です。
茅野市の歴史と文化
茅野市は縄文時代からの歴史が深く刻まれている地域です。
「縄文のビーナス」や「仮面の女神」といった国宝を始め、
茅野市市内には、特別史跡尖石遺跡、史跡上之段遺跡や駒形遺跡をはじめとする多くの縄文時代の遺跡があり、
「縄文の里」として全国にその名を知られており、
縄文のビーナスが発見された棚畑遺跡、仮面の女神が発見された中ッ原遺跡、尖石遺跡を始め、
348の遺跡があり、そのうち237遺跡が縄文時代のものになっています。
尖石遺跡には、尖石縄文考古館があり、国宝「土偶」(縄文のビーナス、仮面の女神)の
実物を展示していて、実際に見ることができます!
茅野市尖石縄文考古館ホームページ
では、なぜ、縄文文化に茅野市が栄えたのでしょう?
その理由として、黒曜石(石器の材料となる。 八ヶ岳や霧ヶ峰に本州最大の原産地)」が豊富だったこと。
まさしく山に囲まれたこの地ならではの山の恵みこそが、縄文時代の繁栄の鍵だった。
茅野市の自然の恵みと観光スポット
茅野市は自然の宝庫であり、四季折々の美しい風景が楽しめます。
その中でもやはり紹介したいのがこちら!
八ヶ岳連峰
茅野市の東には八ヶ岳連峰がそびえ立ち、登山やハイキングに最適です。
山頂からの眺望は格別で、夏には高山植物が咲き乱れ、冬にはスキーやスノーボードが楽しめます。
八ヶ岳登山の玄関口ともなっていて、年間を通して多くの環境客が訪れます。
御射鹿池(みしゃかいけ)
標高1,500mの山の中にある風光明媚な池です。
静かな水面には背景の山々の風景が逆さに映り込み、幻想的な光景を創り出します。
春夏秋冬その時にしかみられない景色を楽しみとこができます。
その姿は多くの人のインスピレーションを呼び覚まし、
日本を代表する画家、東山魁夷氏の有名な作品《緑響く》のモチーフにもなったことでも知られています。
そのほかにも様々なドラマやCMのスポットにもなっております。
なお、こんなに美しい池ですが、実はこれは農業用のため池で、
冷たすぎる八ヶ岳の水をお日様に当てて稲作に利用するために、昭和の初めにつくられたものです。
池の水は今でも麓の笹原地区で大切に利用されており、池の周囲も笹原の人たちによって整備されています。
諏訪湖
近隣には諏訪湖があり、湖畔での散策やボート遊び、釣りを楽しむことができます。
湖畔には温泉も多く、観光客や地元の人々に人気があります。
諏訪湖への観光に行く方の拠点として茅野市も多くの方に利用していただいております。
茅野市の特産品と地元の産業
茅野市は高原野菜や地酒、工芸品など、多くの特産品が有名です。
高原野菜
茅野市は冷涼な気候を活かした高原野菜の栽培が盛んです。
ズッキーニを始め、キャベツ、大根、セルリー、パセリ、ブロッコリーなどが特に有名です。
地酒
地元の米と清らかな水を使った地酒は、その豊かな風味と香りで多くの人々に愛されています。
蓼科には、2022年に長野県全域から、日本酒とワインを集めた「信州酒ミュージアム」もオープンし、
映えスポットとして観光客からも注目を浴びています!
工芸品
茅野市周辺では、伝統的な工芸品も多く作られています。
木工製品や陶器など、手作りの温もりが感じられる品々はお土産としても人気があります。
茅野市の観光
茅野市には、今までお伝えしてきた通り、縄文時代の遺跡をはじめ、
自然と歴史が融合した魅力的な観光スポットが数多くあります。
温泉地も多く、山々に囲まれて美しい自然を眺めながら入る温泉は、
格別のリラックス効果をもたらし、疲れた体を癒すのに最適です。
その中でも紹介したいのがやはりこちら
御柱祭
7年に一度開催される御柱祭りは、茅野市をはじめ諏訪地域全体で
行われる壮大な祭りで、巨大な木柱を神社に奉納する光景は一見の価値があります。
前回は2022年に開催され、次回は2028年開催予定です!
とここまで、茅野市の魅力をお伝えさせていただきました。
もちろん伝えきれていないことばかりです。
茅野市はその地理的な利便性、豊かな歴史と文化、美しい自然環境、
そして地元の産業が融合した魅力的な地域です。
ここでの暮らしは、過去の文化遺産と自然の恵みを感じながら、
健康的で心地よい生活を実現することができます。
ぜひ、茅野市にお越しいただき、その魅力を直接感じてみてください!